健康ひとタネ【風邪か?アレルギー性鼻炎との症状の違い】

2019/06/ 3

アレルギー性鼻炎とは

外からの有害な物質、アレルゲンが体内に侵入しようとすると、体がそれを排除しようとします。その時に過剰に反応して引き起こされる症状がアレルギー性鼻炎です。

主な症状として、くしゃみ・鼻詰・目の充血・かゆみなどがあります。

アレルギーの原因

主な原因のハウスダストは、ふとん・じゅうたん・衣服などから出てきた塵やほこり、ダニや死骸・フン、ペットや人の毛・ふけ・垢、カビ・タバコの煙粒子などが混合した住宅内の浮遊塵です。

近年は住居の気密性が高まって、増加傾向にあります。特に、窓を閉め切って暖房を使用する冬はハウスダストが常に飛び回っているため、症状が強く出る事があります。

次に多い原因は花粉です。実は年間を通して様々な花粉が飛散しています。

スギ科・ヒノキ科・カバノキ科の花粉は1月下旬ごろから徐々に始まり、3~4月がピークとなります。

4~6月頃にピークとなるのは、ブナ科・イチョウ・ニレ科・マツの花粉です。

8~10月頃がピークになるのは、ブタクサ・ヨモギなどがあります。

イネ科は3~11月と長期に渡って花粉が飛散しています。

鼻炎と風邪の症状の違い

鼻炎症状の鼻水は水性でサラサラしていて、喉はかゆみはあるが痛みはない。発熱がなく、目・鼻のかゆみがある。

風邪症状の鼻水は粘着性があり色が濁っていて、喉の痛みがあり、発熱・頭痛がある。

症状からどちらの可能性が高いのかチェックして、早めの対策をして下さい。

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