健康レシピ【はくさい】

2019/06/ 3

さまざまな料理に使える冬野菜の王様

英語で「Chinese cabbage」。西洋のキャベツに匹敵するほどの使い勝手のよさと栄養があるという意味がこめられています。日本には19世紀半ばに入ってきました。

北方産の野菜なので冷え性でも安心

涼しい気候を好み、主に関東や東北で栽培される北方産の野菜なので、冷え性の人も安心して食べられます。

大部分は水分ですが、ビタミンCが豊富に含まれていて、冬場のビタミンC補給に重宝されています。鉄やカルシウム、カリウムなどのミネラルや、食物繊維が豊富なうえ、低カロリーなのでダイエット食にも好まれています。

ぬか漬けにすると、ビタミンCがほぼ保たれたまま、ビタミンB1・B2が増えるので、より高い栄養効果が期待できます。

選び方&保存方法

外葉が大きく、いきいきとした緑色で、しっかりと巻いてあるものが良質です。

カットして売られているものは、葉が詰まっていて密なものを選びましょう。真ん中の芯が盛り上がっているものは、カットから時間が経過して鮮度が落ちているしるし。

保存は冬場で丸のままなら新聞紙に包んで立てておけば2~3週間はもちます。

昔ながらの民間療法

≪二日酔い≫はくさいの生ジュースをコップ1杯分、よく噛むように飲みましょう。胃がすっきりします。

≪胃腸の不快・便秘・頻尿・胸やけ≫味噌汁に刻んだ白菜を入れ、よく煮て食べます。食物繊維が豊富なので、整腸・緩下作用があります。

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