乗り物酔い対策をして遠出を楽しみましょう♪

2015/04/20

行楽シーズンを迎え、乗り物を利用して出掛ける機会が増える季節となりましたが、乗り物酔いをしやすい人は楽しい遠出もためらいがちになりますね。 乗り物に酔う仕組みを知って、酔わないように予防することが大切です。

先日、神戸新聞に掲載されていましたので抜粋します。

乗り物酔いとは

「動揺病」や「加速度病」とも言われ、乗り物の揺れが原因となって起こります。主な症状として、生あくび・顔面蒼白・冷や汗・悪心・嘔吐などがあります。

乗り物に乗っている間、視覚・内耳がつかさどる平衡感覚、皮膚の感覚、関節や筋肉から受け取る深部知覚などが、感覚情報として絶えず脳に集まります。これらの感覚情報のパターンが過去に経験のないものだと、脳は危険と判断し、乗り物酔いが起きるのです。

罹患率ピークは小学校高学年

3歳未満の乳幼児は、移動手段が抱っこやベビーカーなど受動運動で、脳が未発達の為、乗り物に乗るという刺激を受けても、脳の中に比較する能動運動のパターンが蓄積されていないので混乱が生じず、乗り物酔いをしません。

幼稚園や小学校などの集団生活に入ると、走ったり体操したりと能動運動が活発になり、さまざまなタイプの能動運動の感覚情報が脳に蓄積されます。一方で、乗り物に乗る受動運動の情報はまだ少ない為、乗り物に乗るとこれまでの能動運等の情報とは一致しないので、脳は乗り物酔いという危険信号を出すのです。

乗り物酔いの罹患率は小学校高学年がピークとなり、小中学生の30~40%が経験するといわれています。

乗り物酔い対策

以前、中学校で乗り物酔いをしやすい生徒を対象に、スキー合宿前に酔い止め訓練を行った結果、訓練を受けた生徒のうち、行きは3人が酔ったものの、帰りは一人も酔いませんでした。むしろ、訓練をしなかった生徒にバス酔いが多かったそうです。

訓練の内容は、25分間のマット運動(前転・後転・横転)、開眼・閉眼での直線上の歩行や片足立ち、腹式呼吸などの自立訓練を8日間続けました。

めまいの患者さんに推奨されている平衡訓練が乗り物酔いの予防に効果的があります。

日頃からマット運動や自立訓練、平衡訓練を行い、乗車の1時間ほど前に酔い止め薬を飲み、乗車中は進行方向を見るようにしましょう。

普段の平衡訓練としては、鉄棒や一輪車、シーソー、縄跳び、ブランコなどが効果的です。

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