赤ちゃん待ち~パン食からご飯食へ~

2019/06/ 3

栄養学的に解説

子宝カウンセリングでよく聞く「パン食ではなく、ご飯食に替えましょう」を、栄養学的にみてみましょう。

【脂質】  1食あたり、パン食は約42g、ご飯食は約24g。1日あたりの摂取上限は約44gなので、パン食では1食で摂取することになります。ご飯食にする事で脂質を約半分に減らすことができます。

【食物繊維】  パン食は約2g、ご飯食は約9g。1日あたりの必要摂取量は約20gですから、ご飯食に替えることで、約半分を摂取する事ができます。

妊娠しやすい身体作りの観点から多嚢胞性卵巣の原因になる脂質の摂取を減らし、卵巣や子宮の血流を促進する食物繊維の摂取を増やす事の出来る「パン食からご飯食への転換」は妊活される方々にとって理にかなっています。

付け合わせという観点から考察

パンの付け合わせには、コーヒー・サラダ・フルーツ・ヨーグルト等が多いと思いますが、これらは東洋医学で【陰性食品】と呼ばれており、全て体温を下げる食品です。

パンに塗るマーガリンはトランス脂肪酸が多く、アメリカでは摂取制限があります。

白米は9種類の必須アミノ酸を全て含んでおり、発酵食であり「畑の肉」と呼ばれる大豆を使用する納豆や味噌汁を組み合わせると「完全栄養食」と言っても良い程、栄養素が摂取できます。

妊活の第一歩

赤ちゃんの赤ちゃんと言える卵子は、全て私達が食べた物だけで作られてます。

お腹の赤ちゃんは、更にママが食べた物だけで育てられていると言えます。

妊活の第一歩は、食生活の見直しから始めてみましょう。

「フジタ薬局の無料相談」をご存知ですか?

「フジタ薬局の無料相談」は、フジタ薬局が運営する、兵庫県の加古郡を中心とした地域密着の漢方相談サービスです。姫路、神戸、大阪、岡山をはじめ、関西からお客様が集まっています。