痛み関連の病名一覧
痛みへの症状別対処法について詳しく説明しています。
頭痛の症状
肩こりの症状
肩こりは、重大な病気のシグナルとなる場合があるにもかかわらず、自然に治るものと思い、放置してしまいがちです。肩こりの原因を知り、それに応じた対処をするようにしましょう。
肩こりとは、筋肉がこわばり、だるく、重苦しい感じがする症状です。不自然な姿勢を長く続けたり、精神的ストレスがあると、肩の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまったり、ビタミンの補給がうまくいかなくなります。
肩こりには、「本態性肩こり」と「症候性肩こり」があります。
ひざの痛みの症状
ひざの痛みは、どこが痛いかを把握することが重要です。これは関節内の痛みと関節外の痛みに分けて考えることができます。関節内の痛みとは主に滑膜の痛みであると考えられます。
軟骨には神経がないため軟骨が傷ついても基本的には痛みを感じません。関節の痛みは関節軟骨がすりへる際、軟骨の破片が細かな粉となって関節包の中に飛び散ります。破片は、関節包を内張りしている滑膜の細胞を刺激し、炎症が起こります。するとひざがはれたり、熱をもったりします。
ひざがはれるのは、飛び散った軟骨の破片によって刺激を受けた骨膜細胞から大量の関節液が分泌されて、ひざにたまるためです。
関節外の痛みは筋肉と腱、腱と骨などの繋ぎ目に起きやすく、その特徴は主に運動開始時に痛くなることです。しかし、軟骨の摩耗による変形性膝関節症であることもあり、注意しなければいけません。
天気の変わり目などにひざが痛むことがあり、これは気圧が関係していると考えられます。低気圧では関節腔が膨らむため、滑膜が刺激され痛みが生じます。
また湿度も大きく関係し、梅雨の季節には整形外科の患者が増えます。このような時は、関節炎の後に関節周囲が固くなっていたり、痛みに対する感受性が上がっていることが多くあります。
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